ADHDは、なぜ、優れた話し手になりえるのか? ~しっかりした会話を身につける方法

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目次

まえがき

 すいません、先日、アスペの会話改善の記事を書く!と、Twitterで息巻いていたのですが、結局書き切れていません。
 というか、もはや書き切る自信を失っています。

 お詫びがてら、まとまり切らなかった記事の中からトピックをピックアップして記事を書きたいと思います。

 ということで、今回は、注意欠陥・多動性障害(ちゅういけっかん・たどうせいしょうがい、英: Attention-deficit hyperactivity disorder、ADHD)傾向の私の幼少期の話を紹介します。

保育園登園時からADHD傾向が表れていた私


 私は、保育園に通っている時から、

  • 人の話を聞かない
  • 先生が話していても衝動的に喋りだす
  • 字が書けない

と言った特徴を有していて、ADHDの傾向がありました。
 ちなみに、40年前の当時はまだADHDと言った言葉はなく、多動(児)などと言われてました。

    「タドー」

 なんかちょっと嫌な響きですね。
 
 ちなみに、視力検査とか、一切できませんでした。
 受けるように言われてもまともに人の話を聞かないので。
 その結果、要二次検査になりましたが、母が半年経ってから医者に連れて行くと、

    医者「どうしてお子さんをこれまで連れてこなかったんですか?」

と医者に聞かれた母は、

    母「だって、見えてますから。」

と、平然と答えたそうです。

ADHD傾向を有していた私の会話の特徴

 ADHD傾向の私は、特に会話に問題を持っていました。言葉の衝動性を含め、会話に以下のような特徴を持っていました。

  • 相手の話をさえぎってまで話したがる
  • 早口
  • まくしたてるように話す

 ADHDとしてはあるあるな特徴ですが、こういった特徴を周囲は心配していたようです。
 この、ADHD気質は母親から受け継いでいると、今でも私は思っていますが、当の母親は私のことを、

    母「まぁ、頭悪いわけじゃないからいいんじゃない?」

と、「頭が良ければなんでもいい」っていう、ある種怖い考えを持っていましたが、この話はまた機会があれば。

ADHD傾向の私の不満


 その当時、話している側の私は私で、不満を持っていました。

  • 自分の言いたいことが伝わらない
  • 失言(の結果相手を怒らせること)が多い
  • 相手の話が遅い

 これらの不満を感じる一方、もともと、「なんで?どうして?」と、考えることが好きな私は、

    わたししくしくなんで通じないんだろう?
    なんで相手は怒るんだろう?
    なんで相手はそんなにゆっくり要領を得ないことを話すんだろう

と、いろいろ考えていました。でも、考えるだけで、改善の方法までは思い当たらなかったんだと思います。


こんな不満を持った私は、当時の小学校の先生からのアドバイスで急成長を遂げます!

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