エビリファイ(アリピプラゾール)はじめました~自律神経失調か迷走神経反射か

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 昨日は嫁の精神科受診でした。

緊急事態宣言下でも精神科は混雑

 新型コロナウイルスの影響で、世間では緊急事態宣言が出ており、百貨店などは閉店しているところも多いのですが、精神科はいつもと同等の混み具合だったそうです。

 唯一違ったのは、

    私「はい、これから消毒しまーす。」

と、係りの人が現れ、待合室のソファを一列ずつ、大仰に消毒して行ったそう。話を聞きながら、

    私「それって、コマーシャル的な効果を狙っているのでは・・・?」

と思った私の心は、どこか曇っているのかも知れませんね(汗

エビリファイ(アリピプラゾール)はじめました

 嫁は、今のところ、パニック発作時のためのリーゼ(クロチアゼパム)と、睡眠障害があるのでマイスリー(ゾルピデム酒石酸塩)を服薬していましたが、今回はこれに、エビリファイ(アリピプラゾール)1mgが30錠(毎夜一錠、30日分)追加されました。

→ Wikipedia アリピプラゾール 参照

 嫁がエビリファイを飲むのは初めてです。
 たぶん、用量も最小限であることからも、小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性(くすりのしおり参照)を目的としたものかと思いますが、小児期?んー、嫁は永遠の3歳だから、間違いないですね、きっと。

 ちなみに、「アリピプラゾール」と聞いて、嫁は、

    嫁「パリピプラレール、パリピプラレール」

と、小学生のように連呼していますが、意味が分かりません。誰か翻訳してください。

エビリファイは太る?

 嫁は帰ってくるなり、

    嫁「太るよ?」

と言ったので、

    嫁「運動しようね。」

と言い返しました。
 副作用の「体重増加」を気にしてのことかと思うのですが、現状で相当ヤバイので、少し注意したいと思います笑

エビリファイ、早速飲んでみた

 その晩、エビリファイを早速飲んでみましたが、嫁は、

    嫁「この薬ヤバい。」

と繰り返しています。

    嫁「なんか、指先とか、急に冷えるの。ヤバイ。」

といって、手を握ってくるのですが、確かに、指先がすごい冷たくなっています。

    嫁「でも、そんなこと、副作用にも書いてないし、なんで?」

と、嫁は不安げです。

変化があると急に指先が冷えたり視界が朦朧とする

 私は、そう聞いてもあまり心配はしていませんでした。
 というのも、始めての薬を飲むときなど、嫁は決まって、指先が急に冷えたり、視界が朦朧とすることは、あるあるだったからです。

    私「たぶん、それは、薬の影響じゃなくて、あなたが緊張したりすると良くあることだと思うから。
     たぶん、自律神経系じゃないかなぁ。ちょっと調べてみたら?」

とアドバイスすると、嫁はしばらくググり、そして、1つの症状を見つけました。

迷走神経反射

    嫁「それって、この、血管(性)迷走神経反射、かなぁ?」

~血管(性)迷走神経反射~
血管迷走神経反射というのは、自律神経系の突然の失調のために、血圧や心拍数が下がり、脳に行く血液循環量を確保できないために、失神や目まいなどの症状が起こる病気です。
上野医院 参照

失神まではなさそうだけど、目まいくらいは起こしているようです。いずれにせよ、自律神経系の問題であることは間違いなさそうでした。

ぎゅっと握りこぶしを作ってみる

    嫁「これには、握りこぶしを作ってみるといいんだって!」

と言うと、胸の前で両手をぎゅっと握りはじめました。

    私「何か小さいものを持った方が、握りやすくていいよー。」

と、小さいボトルを握らせると、冷たかった指先が見る見る血色が良くなり、温かくなりました。

    嫁「すごーい!お医者さんみたいだねー!」

エビリファイの効果は・・・

 それで、エビリファイの効果は・・・よく分かりません。

    嫁「しばらく飲んで合わなかったら止めるねー。」

と、嫁は不満そう。

 もう少し、毎晩の服用を続け、またブログでご報告したいと思います。

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