発達障害嫁は苦手な飲み会で道化を演じていたこと
嫁と出会った頃、嫁はブラック企業で疲れきっていました。その理由の1つとして、飲み会への義務的な参加もあったようです。
飲み会に嫁が参加する中で、嫁がどのように感じ、どのように乗り切っていたのかを紹介することで、発達障害の方の考え方や気持ちや負担を知る機会になればと考え、記事にしました。
以下、嫁から聞き取った話をまとめました。どのように感じるかは皆様にお任せします。
普段は喋っても飲み会では終始無言
こんにちは。宇多ママです。私は飲み会など、人の集まる場が大の苦手です。
人が多く集まるところで皆が思い思いに周りの人と分け隔てなく話している一方で、私は人とほぼ喋らず終わったことが多々あります。
普段は、空気を読まず(読めず)喋る人間ですが、飲み会では終始ほぼ無言・・・。
そんな私を見て、

と心配する方もいるレベルでした(そもそも、一対一でない対人は苦手なのですがね。)
社会人になってからも、飲み会はこんな形でしたが、社会人になって苦手な飲み会も参加せざるを得ないことがありました。
飲み会で終始無言でいたら人付き合いを求められた
社会人になってからの飲み会で、致し方なく参加し、学生時代と同じように無言でいたら、上司から、

査定にも響くんだけどね?」
と、注意されました。
これを機会に、飲み会で策を講じるようになりました。
飲み会など人の集まる場が苦手である3つの理由
解決策を講じるにあたり、私はまず、自分が飲み会など人の集まる場が苦手な理由を考えてみました。
その理由としては以下の3点が挙げられると思います。
理由 その1:アルコールを受け付けない体質
こちらはシンプルな理由です。学生の頃、アルコールのパッチテストをしましたが、それだけで真っ赤になりました。
新型コロナウイルスはアルコール除菌が効果的だそうですが、私は使えません。残念です。
ついでに言うのであれば、酔った人間も苦手です。酔って絡んでくる人間とか、とっても苦手です。
理由 その2:人と接するのが苦手
そもそも人と接するのが苦手です。人と接しているととても疲れます。この話はまたいつかどこかで書きたいと思います。
理由 その3:発達障害のためカクテルパーティ効果が起きにくい
発達障害に起因して、カクテルパーティ効果が起きにくいことも理由として挙げられると思います。カクテルパーティ効果とは、「音声の選択的聴取」、つまり、ガヤガヤしている中で、特定の音を聞き分けることですが、私はこれができません。そのため、飲み会などの時、誰かと話そうとしても、相手の話を聞き取ることができないのです。
これについては、話が長くなるので、また別の機会に詳しくご説明したいと思います。
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