咳がひどく新型コロナウイルス疑いでPCR検査を受けたらマイコプラズマ抗体が陽性だった件

Facebook にシェア
Pocket

10日前くらいから体調不良


 かれこれ10日くらい前のことです。

 私たち夫婦と1歳直前の娘の体調が悪くなりました。

 症状は、激しい咳、発熱(37.5~38.5度)、体の節々が痛い、倦怠感など。
 私(パパ)の症状よりも、嫁の症状の方が重いのが心配でした。

発症から5日くらいで症状が穏やかになったものの咳が続く

 仕事は休み、自宅で療養していると、症状は多少穏やかになったものの、微熱(37度台)はあり、特に咳と痰が止まらず、夜は寝苦しいほどでした。

 この状態で仕事に復帰するわけにも行かず、病院にかかることにしました。

地元の病院は門前払い

 地元の病院に行って症状を伝えると、病院にも入れてもらえないような状態で、まさに「門前払い」の様相でした。

    医者「発熱が続いている人はウチでは見れないから、市内で検査を受けられるところを紹介します。」

と言われ、検査を受けられる病院から連絡を受け、検査を受けることになりました。

新型コロナウイルス検査

 では、具体的な新型コロナウイルス検査の流れを、順を追って説明します。

検査1.問診

 まずは、問診です。渡された用紙に記入するだけです。
 症状はいつからか、どんな症状か、渡航歴は?、などなど・・・

検査2.血液検査


 次に血を抜かれます。

検査3.胸部CT

 次に胸部CT検査です。

検査4.胸部レントゲン


 さらに胸部レントゲンも撮ります。

検査5.PCR


 そして、最後が、悪名高い(笑)PCR(polymerase chain reaction)です。

 具体的には、長さ15cmくらいの麺棒で、鼻の奥を猛烈にほじほじします。
 こんな画像みたいに冷静ではいられません。
 すごい痛かったです。もうやりたくありません(泣)

検査結果

 検査結果ですが、PCRだけは検査結果に時間がかかるため、2日後の連絡でした。
 その他、血液検査、CT、レントゲンの結果は、その場で医者から説明がありました。

新型コロナウイルスではないがマイコプラズマ抗体が陽性

 結論を言うと、血液検査・胸部CT・レントゲンからは、新型コロナウイルスの所見はありませんでした。

 具体的には、

  • 白血球数が増加していたこと(13900/μL;コロナだと多くは正常か減少する)
  • CRP(炎症反応)が上昇していたこと(3.5mg/dL;コロナだとほとんど上昇しない)
  • 肺の下のほうにすりガラス陰影や斑状陰影がみられない。

などの結果から、(新型コロナ)ウイルスによるものではないと考えられました。

 さらに決定的だったのは、嫁のマイコプラズマ抗体が陽性だったことです。

マイコプラズマ感染症


 マイコプラズマは、細菌の一種で、風邪に似たような症状を起こします。3~5%の確率で肺炎を引き起こすともされるので、注意が必要です。

 考えてみると、嫁は数年前にも似たような症状があり、今回は再発したのかも知れません。
 そして、第三種学校伝染病にも指定されているくらい感染力があることから、私にも伝染ったのではないかと思います(若い人しか伝染らないらしいけど私も若いってことで、良かった笑)。

PCR検査結果も陰性

 検査日から二日後、電話でPCRの検査結果をもらいましたが、無事、陰性でした。とりあえず一安心です。

検査費用


 気になる検査費用ですが、10,430円/人、でした。

 痛い!!!財布が痛いよ!!! Go Toキャンペーンとかより、検査費用を補償して欲しい今日この頃でした。

←ちょっと参考になった、楽しかった、と思えたら、クリックいただけると嬉しいです。

フォローお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です