東大卒女性と分かったときの男性の反応
はじめに(嫁と出会ったときの話)
嫁と初めて出会った場所は、湾岸戦争(1991年,Wikipedia参照)帰りという風変わりな経歴を持つ、物腰の柔らかい外国人マスターがいるバーでした(イラストはイメージです笑)。
当時、嫁はそこのバーの常連で、目的を持ってそこに通っていたそうです。詳しい話は、以下の記事を参照ください。
そのお店に入ったときから、私はそこそこ酔っていました。嫁と席が隣になり、私からのちょっとした挨拶にアスペ嫁が律儀に答える形で会話をしていたところ、嫁は、

と脈絡もなく言いました。彼女としては、ある種の予防線を張ったつもりだったのだそうです。と言うのも、女性が「東大卒」であると言うと反応や対応が変わる男性が多いのだとか。
もし、私が、多くの男性が東大卒女子と聞いたときにするような対応をしていたら、今のように、夫婦になり子供が生まれ凸凹な日々を送っていない、と考えられます。
そこで!今回は、東大卒女子と言ったときにどのような反応を示す男性がいるのか、そのトレンドを、嫁に聞いてみたのでご紹介したいと思います。
東大卒女性と分かったときの男性の反応:5パターン
パターン1.女性を貶め、自身が尊大になる
このパターンを持つ男性は、多くはありません。また、深い関わりを持たないなら、楽なタイプです。というのも、基本的には自分語り(自慢話)になるため、放っておけばいいのです。
しかし、上下関係が出てくるような会社や学校などで出会うことが多いため、関係を続けざるを得ず、面倒なことも多々あります。
例えば、嫁が独身当時、ブラック企業で働いていたときのこと、社長は飲み会で、嫁を出汁に自慢話を続けていたそうです。

俺なんて、大した大学は出てなくても、契約一番で今の会社をうんぬんかんぬん・・・」
やれやれ・・・

などと揶揄する人もいましたが、すいません、東大と常識は関係ありません。むしろ嫁が常識知らずでごめんなさい、と、この場を借りてお詫びします笑。
尊大な男性を言い負かした
一度、この手の男性に言い負かしたことがあったそうです。
それは、中学の時の社会の先生でした。
その社会の先生は、中学校に在籍の時から嫁を目の敵にしていました。生徒からの人望が低いことも原因だったかもしれません(鶏と卵?)。当時から

と言い放っていました。
もちろん、そんな先生ばかりではありません。担任だった先生は、生徒それぞれの個性を見て、しっかり評価してくれる先生でした。
東大に合格したとき、嫁は当時お世話になった担任の先生に、報告がてら挨拶に行きました。すると、その話を聞きつけた社会の先生は、呼んでもいないのにわざわざやってきて、

と言うので、

と言い返してやりました。社会の先生は、苦虫を噛み潰したような表情で黙っていたそうです。ちなみにその先生の現職は・・・ご想像にお任せします。
こういうタイプは敵に回すと厄介ですが、このエピソードはスカッ!とします。
パターン2.自身を卑下する

などのように、こちらから何か言ったわけでもないのに、ひたすら卑下する男性が稀にいます。
いきなりネガティブな方向に話しが振られ、あとはひたすら自分語り。
まれに、上記の「尊大」パターンとコンボを決めて来る事もあり、



などのように、卑下していたかと思ったら怒り出したりと、情緒不安定だったりして、とにかく面倒くさいです。
と、ここまで酷い方は多くはありませんが、卑下する方はそこそこいると思います。
パターン3.引く
それまで普通にお話ししていたかと思ったら、東大卒女子と分かったあとはなぜかトーンが下がり、そのままフェードアウトする(引く)パターンです。
消えていくだけのため、実害はないと思います。パターン的には多いのかも知れませんが、アスペのためか、引かれても気付くのが難しく、実態を把握できません。
ただ、

などと、結構本気で思っている方もいるとかいないとか。
以前、嫁は、ネットでお友達になった高卒の人に、誰か紹介して欲しいといったら、

だ、そうです。
パターン4.ハードルを上げる
これはある意味一番多いパターンかと思います。

「こんな簡単なこと、あなたなら一瞬でできるよね?」
「人生楽勝でいいよね。」
などなど、枚挙に暇はありません。
これは、相手の中で勝手に東大のイメージを作られるので、ある意味厄介です。
得手も不得手もあるのに、相手のイメージの「無敵の」自分と戦わなければいけない状態。

「電話応対はできないって、単純な仕事は東大卒にはできないって言いたいの?」
「あなたはすごく優秀なんだから、(会社勤めなんかせずに)起業でもした方がいいんじゃない?」
などなど、上がりきったハードルは、くぐって逃げることすら許されないようです。
パターン5.ほとんど気にしないかむしろ興味を持つ
ここまで、いろいろなパターンをあげてきましたが、そうは言っても、全く気にしない人もいます。
むしろ、興味を持っていろいろ知りたいと思ってくれる人は、嫁にとっては面白いみたいです。
ちなみに、私(宇多パパ)はこのパターンでした。
基本、相手の土俵で話したい私は、東大卒の話から、学科や卒論のテーマなど、根掘り葉掘り聞き、楽しんでいました。
と言っても、私は、別に、東大卒だから興味を持ったと言うより、相手の話であれば仕事であれ趣味であれ、なんでも、掘り下げて聞きます。
でも、これは、相手によっては、「尋問のよう」と毛嫌いする人もいるようです汗
まとめ:高学歴だからとレッテルは貼らないで!
と言うわけで、嫁から聞いた、「東大卒女性と分かったときの男性の反応」5パターンをさらっとまとめてみました。
東大卒に限らず、高学歴女性にとって、学歴はモテる要因とは程遠く、むしろコンプレックスと感じている方も結構いるようです。
東大卒というだけで優秀、勝ち組、万能などなどのレッテルを貼られ、勝手に作り上げられたイメージと、実際のギャップに、驚かれたり怒られたりと、正直、良かったと思えることはないほど、です。
だから、せめて、レッテル張りはせずに、そのままの自分を見て欲しいと言うのが、イチ東大卒女子の嫁の気持ち、です。
というわけで、今回の話は、「発達障害女性をデートに誘ってデートをつつがなく成功させる方法」シリーズの番外編、として書いていたものでした。高学歴(発達障害)女性にこんな対応を取ると、デートにまで行き着くどころか足切りだよ!と、ご理解いただけると幸いです。
ちなみに、前回(「発達障害女性をデートに誘ってデートをつつがなく成功させる方法」シリーズの第4弾)はこちらです。まだお読みでない方は、ご興味がありましたらあわせてお読みください。
以上、ここまでお読み頂き、ありがとうございました!
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