ワンオペママ、アスペルガーママに!児童館利用のススメ

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以前の記事で、養育支援訪問制度を利用している旨、紹介させていただきました。

今日は、町の児童館をオススメしたいと思います。

児童館とは?

    児童福祉法第40条に規定する児童厚生施設の1つで、地域において児童に健全な遊びを与えて、その健康を増進し、又は情操をゆたかにすることを目的とする児童福祉施設

    出典:厚生労働省ホームページ ~児童館について

だそうで、上記リンクには全国に4318箇所(平成23年10月1日現在)あるそうです。

児童館にはどんな設備があるの?

児童館によっても違うようですが、最寄の児童館では小規模な図書室、乳児用の授乳やオムツ変えのスペース、児童が遊べるような場所と多少のおもちゃ、などがあります。

営業時間とかは?

これも児童館に拠るようですが、役所の営業時間よりは長いようです。
年末年始やメンテナンスでなければ年中無休で、9時~17時とかまでやっているようですが、冬などは日が沈む前(16時30分)までの営業のところが多いようです。
もちろん、無料で使えますし、児童なら親が居なくても利用可能なようです。

児童館を使うようになったきっかけ

以前の記事(発達障害の嫁の実家の側に住まず、私の実家の側に住むことにした経緯)でも書いたとおり、里帰りは諦め、夫の実家の近くで育てることにしたのですが、基本、日中はワンオペ育児が予想されました。

育児と言えば、

    予想外のことへの対応が非常に苦手なアスペルガーの特性

もあり、

    彼女汗パニックでも起こして家を飛び出したりして・・・
    これって立派なネグレクトだよね・・・

などなど、嫁にはいろいろ不安があった模様。そこで、最寄の駅前にある児童館に、出産前から様子を見に行くことにしたのでした。

下見で安心できた

そんなわけで嫁は、子供もまだ出来る前から児童館に一人で下見をしてみました。
その場で、児童館の職員の方に、

  • 出産予定日
  • 発達障害であること
  • 障害者手帳を持っていること
  • 障害特性でパニックを起こすとネグレクトをしてしまう危険性があること

などなどを伝えて、館内を全て見させてもらったのでした。

職員さんもとても優しく案内してくれて、

    彼女ニコニコ「何かあった時の保険ができた。」

と、安心できたのでした。

アスペルガーなら定期利用もあり

現在は毎週曜日を決めて定期的に通い、ルーチン化したタスクとして利用しているそうです。
ルーチン化するとアスペルガーでも利用が容易になります。

臨時で駆け込んだことも

一方、臨時で駆け込むこともありました。それは、離乳食が始まり、アレルギーを気にしながら食材を試していた時のこと。
ふと、口の周りのプツプツが気になり、

    彼女汗乳児湿疹かアレルギーか分からない!

とパニック気味に駆け込んだり、過呼吸になって小康状態のタイミングで駆け込んだことがあります。
そんなときでも、児童館の職員さんは優しく、接して下さってます。
(ちなみに、このときはアレルギーではなく、ちょっとした出来物でした)

このように、平日昼間、一人では対応出来ない時に駆け込んでいるようです。

児童館は保育園入園前やワンオペの心強い味方!

保育園には早くても生後3か月、多くのところは半年から入園できるため、身の回りにフォローしてくれる人がいないとどうしてもワンオペになります。
そんな人には、近所の児童館はとても頼りになる存在になると思います。
実際のところ、我が家では、児童館と養育支援訪問のお陰か、現在までネグレクトは起きていません。

皆さんも、ぜひ、近所の児童館、利用してみてくださいね。
場所をチェックするだけでも、安心につながると思います。


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