娘氏のいざりばいは、発達障害ママと同じ足の裏の感覚過敏が原因かも知れない
今回は娘氏の発達シリーズから関連して、最近気になっている、娘氏が最近足をつけたがらない事と、感覚過敏の話をしようと思います。
ハイハイトレーニングをしていたら足の裏をつくことを嫌がり始めた娘
相変わらずいざりばい(尻ばい)で移動しています。なんならスピードは上がっています。
ハイハイ&つかまり立ちのトレーニングとして、以前からやっていたこととして足の裏をつく事のほかに、先日の発達相談の時に話を伺ったときに教えてもらった、手のひらをつくことを教えようとしているのですが、最近、娘氏が足の裏をつくことを嫌がるようになりました。
以前はまだ立っちもなんとか出来ていたのに・・・
以前の娘氏は、つかまり立ちでお尻を持ち上げて自力で立つことはできないものの、立たせた状態から掴まらせると、立っちを維持することはできていました。
そのため、つかまり立ちの練習も兼ねて、お風呂で体を洗う時には浴槽のふちに掴まらせて立った状態で洗うようにしていました。
しかし、最近の娘氏は足の裏をつくことを嫌がり、立たせようとしても嫌がってしまうため、座って洗うようになりました。ちなみに、脚やお尻は膝の上で抱きかかえながら洗うようにしています。
また、太ももに乗せて足をついた状態にして座らせ、膝を曲げて立った状態に近い状態を作るなどもしていましたが、それも足の裏をつけなくなりました。
ひょっとして、足の裏の「感覚過敏」?
思い当たる節としては、考えたくはないことですが、自閉傾向による感覚過敏があげられます。というのも、アスペルガー(自閉症スペクトラム)の私もまた、足の裏の感覚過敏は「ないこともない」からです。
また、足の裏の感覚過敏による尖足歩行(爪先歩き)というものも、発達障害では見られることがあるようです。
発達障害による尖足歩行
発達障害の人では感覚過敏を持っている人が多いですが、足の裏に感覚過敏がある場合、足の裏の刺激をできるだけ減らそうとして、爪先立ちの状態で歩くことがあるそうです。こうした爪先立ちでの歩行を尖足歩行というそうです。
また、他にも靴下を履くのが苦手なども見られる事があるそうです。
母にもある足裏の感覚過敏
私自身、尖足歩行が危ないことは重々承知しているのですが、とある条件の時だけどうしても爪先立ちで歩いてしまう瞬間があります。それが「階段を上る時」です。
階段の踏み面に対して足を乗せると、足をどこに乗せるかや踏み面の奥行きにもよりますが、かかとがはみ出て、はみ出た部分に90度の角がぶつかります。この感覚が痛くて、つい爪先立ちで階段のふちにあたらないように上ってしまいます。
また、靴を履いていても凸凹している道が嫌で、砂利道は迂回していた記憶があります。
靴下は大嫌いだけれど幼稚園や学校などでは頑張って我慢して履いていて、帰宅したら真冬だろうが速攻脱ぎ捨てていた記憶があります。

頭寒足熱って言ってね、靴下くらい履いた方がいいよ」
と冷え症の祖母から本気で心配されていたことを思い出します。
感覚過敏への対処が先決
赤ちゃんが嫌がることを言い聞かせてやらせることはできませんので、もし感覚過敏が問題なら、まずはその感覚過敏に対処する方法を考えていかないといけないと考えています。
その一環として、ヨガマットを引っ張り出してきました。これで、少しでも足の裏に感じる刺激が弱まればいいなと思っています。他にもこんな工夫をしたよ、などありましたらアドバイス頂けたらうれしいです。
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