一斉休校で出来る家庭学習ステップ5~東大文学部OGの視点

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国語
 新型コロナの影響で、全国の学校が一斉休校。そろそろお子さんも飽きる頃。そんな中で、新学期からの成績を上げるべく、時間があるなら何か勉強をして欲しいとか、そんな望みを持ってる親御さん、多そうだなぁと思います。

前回は、問題集を使った復習方法について解説していきました。

 → 前回はこちら

今回は実践編。国語(現代文)に絞って話を進めたいと思います。

国語(現代文)学習のススメ

 何故国語?と、思われるかも知れません。

    男の子「国語なんてわざわざ勉強しなくても…日本人だし分かるよ。」

という方が多そうな気がします。

 ですが、それがポイントです。つまり、

  • 何となく出来るような気がして、対策が後回しになりがち
  • 他の人が対策を疎かにしている分、伸びたら差がつきやすい
  • 教科書は日本語で書いてあるため、国語が苦手だと他の科目にも影響が出る

といった特徴を包含しているのが国語なのです。

国語の基礎力

 では早速、国語の基礎力を考えていきたいと思いますが、単語力や漢字力が該当すると思います。文法力とも言えるかも知れませんが、文法については、小・中学校受験では問われますが、高校・大学受験では問われないと思われますので、割愛させていただきます。

国語の基礎力を学ぶ

 私は発達障害で、小学校の時から漢和辞典を愛読書にしていたのですが、これは万人にオススメできる方法ではないと思いますので。
 これらは、以下の本などで身につけるのがいいと思います。

高校入試対策であれば以下の本もオススメです。

国語の応用力

 次に応用力を考えてみます。応用力とは、すなわち読解力と言えると思います。ロジカルシンキングと言っても良いでしょう。何故なら、読解力が身に付き、論理的思考(ロジカルシンキング)ができるようになると、答えが1つに決められる(記述であれば模範解答が決まり、部分点の基準が決まる)からです。国語とは、何となく答えが分かるという科目ではなく、「この部分が証拠となり、故にこれが解答である」という科目と考えます。

国語の応用力を学ぶ

 ロジカルシンキングとして国語を学ぶのに、中学の先生からのススメもあり、新聞の社説は3ヶ月ほど毎日読んでいたことがあります。その他、大学受験に際して、以下の本は役立ちました。中高の受験であれば中学受験国語の内容でかなりカバー出来ます。

 覚えることは少ないですから、基本的な考え方さえ分かれば、あとは実践あるのみです。

国語の実践力

 実践力をつけるには、多くの問題を解くのが一番です。
 そのため、いきなり本命の学校の過去問をやるのではなく、本命の学校よりちょっと下のレベルの学校の過去問などをやると良いと思います。
 大学受験であれば、(今年で終わりですが)センター試験の赤本が最適です。
 高校受験であれば、隣県の県立高校の過去問を、中学受験であれば、滑り止めの滑り止めくらいの過去問でやってみると良いと思います。

国語の実践力を学ぶ

 学ぶ上での具体的な方法ですが、上に上げたような教材を用意し、実際にやってみます。

 まず、解答を見て正解を書き込んでください。解説を見てはいけません。それから具体的な学習に入りますが、選択問題と記述問題で方法が異なります。

 選択問題であれば、正しい解答は見る必要はありません。本文を読み、その後、間違っている選択肢を読み込んで間違っている箇所に印をつけます。本文と選択肢(誤答)の間の間違い探しをするわけです。
 正解が分かっているので、誤答に至る考え方の道筋が排除できますし、何より普通に解くより短時間で終わります。

 記述問題で有れば、解答中のキーワードを本文から探して○をつけていきます。記述問題とは、本文中の定められたキーワード(又は類する言葉)を用いて適切に要約する問題と言えますので、どのようにキーワードを見つけて要約を作成するかを学習することが肝要になります。

まとめ

 一度読み方のロジックが分かると、(現代文は)覚えることが少ないため、国語は安定した得点源になります。
 実は東大入試では、理系でも2次試験で国語が課されます。それだけ本質的に、ロジカルシンキングが出来ることを求められているのだと思います。
 一見地味な教科ですが、地味だからこそ差がつく教科と言えます。国語力を、ぜひ、高めましょう。

 さて、長らく続けてきた「一斉休校で出来る家庭学習ステップ」シリーズですが、次回で最終回とさせていただきたいと思います。
 次回は、英語と古文について書く予定です。

 お楽しみに!

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