発達障害の嫁の実家の側に住まず、私の実家の側に住むことにした経緯
今日は脱力状態で私の実家に避難
昨夜、パニック状態になり、今日はその影響で脱力状態になり、自分の世話もできない状態になりました。
私も仕事を休むわけには行かず、嫁と娘は私の両親の住む実家に避難することにしました。
結婚前からこういうこともあるだろうなと危機感を持って、私の実家の近くに住むことにしましたが、その判断は正解だったと、今でも思い返します。
以下、回顧録・・・
嫁と同棲を始めたときの環境は最悪
嫁と同棲を始めたときは、嫁が一人で住む2DKの都心のアパートに私が転がり込みました。
とにかく安い住まいを嫁が選んだこともありますが、環境は最悪でした。
木造アパートの2Fは、エレベーターもなく外付けの狭い階段を登る必要があり、雪が降る日には凍り付いて転げ落ちるのが必至の状態。
アパートの隣には救急病院があり、寝ていても救急車のサイレンで叩き起こされました。
壁は薄く、床は傾いていました。寒くてうるさい環境で床が傾いていると、平衡感覚とか、おかしくなってくるんですよね。その部屋で生活するだけでどこか気怠さを感じたものでした。
引っ越しに際して、その後の結婚生活や環境を考えた
そこで、結婚や育児を視野に入れて引っ越しを考えました。まずは場所です。私の職場に近いに越したことはありませんが、都心の職場の側は家賃が高いし、なにより、何か嫁にあったときに助けてくれる人が周りにいる環境は必須だと思いました。
住むのは私の実家の側?嫁の実家の側?

「と、言うと?」
「これから、もし、子供を産むこととかを考えると、万が一の時に助けてくれる人が近くにいた方がいいと思うんだ。」
「確かに」
できれば嫁の実家の側がいい

「どうして?」
「例えば私の仕事中に、子供のことで困ったことがあったとき、私の実家には遠慮して言いにくいこととかあるかもだけど、自分(あなた)の実家の側なら、自分の親だしいろいろ頼みやすいこともあると思うんだよね。あなたの親の方が断然若いし。」
孫ができたとしても嫁の親は何もしてくれない

「でも、孫が生まれれば変わるかも知れないよー?」
「んー、それも難しいと思うよー。」
嫁の祖父母は子供が嫌い

「えー、そうなの?」
「うん、それに、子供が泣いてたりしたら、私のお母さんに『お前がやれ』って言って、お母さんが不機嫌になって、それでもっと私に当たられる・・・」
この時は知らず、後で分かったことですが、嫁の両親は毒親でした。嫁は搾取子で、嫁の妹は愛玩子だったようです。この話は、いつか、別のエントリーで。
それなら私の実家の側にしよう

「うん、分かった。」
「私の親は年だけど、きっと仲良くしてくれるよー。」
そして今にいたる
こんな感じで私の実家の近くに中古の戸建てを買い、今、その中古を解体して新築に建て直しているところですが、結果的にはとてもいい選択をしたんだと、思いたい、です。
さ、急いで嫁と娘を迎えに行こうっと。