ハイハイ・つかまり立ちができない1歳娘と役所の発達相談に行きました

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 先日、11か月の時に受けた役所の健康相談で引っかかった話をご紹介しました。

 そのときは、特に、いざりばい(座ったままの姿勢で移動すること)はするけど、ハイハイ・つかまり立ちができないことが問題視されていました。

 そのとき、

    心理士「今日は、運動の専門家の人はいないから、後日、改めてアドバイスをもらいましょう。」

と言われ、発達相談に行くことになり・・・

 今回は、発達相談に行ったときの話です。

発達相談に行きました

 こんな感じで、役所の施設の一角に行ってきました。

 今回話をしてくれたのは、役所の児童担当の保健士と、運動の専門家と称する50代くらいの(たぶん、理学療法士の)女性でした。

まずはズリ這いチャレンジ!

 さっそく状況確認がてら、うつぶせの状態から移動が出来るか、ズリ這いにチャレンジです!

    わたし「そんな、動けないだろうなぁ。」

と思っていたら、案外スムーズにおもちゃに這って行こうとする娘氏。

    よめ「今日まで心配で、少し練習していたのですが、
     それ以上に、広い和室とおもちゃのおかげか、本人がやる気になっているようです。」

と、嫁もびっくりです。

少し高いところにあるおもちゃを取れるか、脚を半分に切ったちゃぶ台でチャレンジ!

 次に先生が出してきたのは、どのご家庭にでもあるようなちゃぶ台!
・・・と思いきや、脚が半分くらい切られていて、高さは地面から15cm程度です。

    運動の先生「これくらいの高さでも十分、高いところの練習になるんですよ。」

と、先生がアドバイスしてくれます。

 その机の上におもちゃを乗せて、娘氏の興味を引くように誘導しますが、これはあまり効果がありません。

 興味がないのでしょうか。

うつぶせの状態から分かる、体幹

 うつぶせの状態を見ながら、先生がコメントします。

    運動の先生「腕を突き出して上半身を支えるだけの腕力はあるようです。
     しかし、さらに膝を付いて四つん這いになるだけの体幹、腹筋・背筋がまだついていないようですね。
     この状態では、まだハイハイができません。」

・・・なるほど。

    運動の先生「先ほど、低いちゃぶ台を使いましたが、通常のちゃぶ台ですと、そこまでの高さまで、
     自分の体を持ち上げる体力がありません。
     大人ですと、座った状態から立つことができますが、
     赤ちゃんはそれだけの体幹が育っていないんです。」

いざりばいから分かる体幹の歪み

    運動の先生「あと、いざりばいから分かることがありますが。」

と、さらに先生は続けます。

    運動の先生「いざりばいをするときは、いつも、地面に右手を突いて進んでいるようです。
     これで体幹に歪みが生じていると思います。」

確かに、それも感じていました。

「座るだけなら老人でもできる。」

 先生のコメントはさらにさらに続きます。

    運動の先生「はじめだけ誰かに支えられれば、座ることは老人でもできるんです。
     座ることは筋力がなくてもできるということです。」

確かに、座るのは楽だけど、うつ伏せとかはなんか息苦しさを覚えるのはそういうことかも知れません(汗

    運動の先生「うつぶせは体幹をつけるのにとても大事です。
     うつぶせの状態から体幹を鍛えて、うつ伏せから四つん這い、ハイハイ、つかまり立ちと、
     上半身から下半身に筋力を順番につけていく必要があります。」

は、はい。よく分かりました。

おすわりで置かない!原則うつぶせ!

 と言うことで、娘氏は、

  • すぐに座らせないこと
  • 置くときは原則うつぶせで置くこと
  • 少し高いところを目指す練習をすること

とすることになりました。

誕生日プレゼントを買いました


 ということで、いろいろ娘氏に宿題が出たし、誕生日プレゼントを買ってないことを思い出し・・・

 何か、ハイハイやつかまり立ちに使えそうなプレゼントを探していたところ、こんなのを見つけました。

 アクティブ知育ローラー!6ヶ月から2歳頃まで、ハイハイ~立っち~あんよ、と、長く使える、と言うのも魅力的と思いました。

 ちなみに、商品を開けるとこんな感じで、構成はとてもシンプルです。

 10分程度で組み上げて、娘氏に見せてみると・・・

おー、思惑通り、上半身を持ち上げて遊んでくれています。

 台の上は太鼓になっているので、つかまり立ちができたら太鼓で遊べるし、あんよができるようになったら、写真のように手押し車としても遊べます。

 このまま長く使ってくれるといいな・・・

次回はまた1ヵ月後に発達相談

 ちなみに、発達相談については、また1ヵ月後に行くことになりました。
 次回は今日とは違う先生ですが、目標は「自力でのつかまりだち」です。
 この目標は、月齢から考えると妥当(少し遅い発達)ですが、娘氏の現状から見ると高めの目標です。

うちの役所は発達相談に厳しいらしい

 発達相談の話を児童館のお母さんに言ったら、

    運動の先生「ここの役所の発達相談はホントにしつこい!」

と言っていました。
 どうやら、他の自治体のことも知っていたようなので、私の住んでる地域は発達相談に厳しい、よく言えばしっかりやってくれるところなのかも知れません。

 この発達相談は、このまま小学校に入るまで、もしかしたらそれ以降も、続いて行くのかも知れません。
 なかなか大変です。
 そして、娘氏の発達はどうなるでしょう・・・

 次回もお楽しみに!?

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