天然素材の家を建築中 その14~バルコニー、屋内壁、足場撤去
宇多パパの週1恒例趣味のコーナーである、天然素材の家、建築中リポート、です。
更新のタイミングは連続してしまいましたが、一週間分の動向をご紹介します。
前回はこちら →
バルコニー造作
まず枠を作ります
まずは、前回に引き続き、枠作りです。
前回すでに枠の一部が立っていたかのようですが、仮で立たせて高さとかを見ていたようで、別日に完成させていました。
こんな感じで支柱と屋根部分を作って、
枠板を打ち付けていきます。
よく見ると、枠板一本一本が、傾斜になっていて、水などがついても流れるような形になっています。
仕事が細かいですねぇ。
正面の枠板は打ち付け終わりました。見切れている、ゆるキャラは嫁です笑
続いて、横の枠板も打ち付けられていきます。
屋根板の合流地点をアップで撮ってみました。
屋根板自体、微妙に凸型になっていて、この合流地点は、木組みとは言わないまでも、なんか絶妙にはまっています。すごいです。
こんな感じで、枠板ができました。外側から見た感じです。
綺麗ですけど、枠板の左端がガタガタしていますね。
と思っていたら、最後、きちんと揃えられました。綺麗です。
続いて、完成した枠板を内側から。
リビング側から見るとこんな感じです。
次に床としてスノコをつけます
枠が出来たバルコニーにスノコがつけられました。
リビングからはバリアフリーでとても使いやすくなっています。
娘氏を座らせてみました。肌触りはどうかなー。
ちなみに、バルコニーは、枠、スノコも、ヒノキです。
造作前に表面が傷まないように加工され、造作後にも1~2度塗ってさらに傷まないように加工されていました。
壁が各種できました
和紙(ピンク)
前回すでに貼られていた和紙。ピンクに緑の琉球ガラスで、桜餅のイメージなんですけど、写真で分かりますかね?分かりませんよね・・・
エッグパルプ
これも前回すでに貼られていたエッグパルプで、ロフトです。
中央の、ゆるキャラは嫁です笑
ちなみに、嫁は(縦には)小さいです。150cm弱。ロフトの法定高さは140cmですので、それでも天井に頭が付くはずなんですが、写真のとおり、天井まで相当余裕があります。最大高さは2m20cmだったと思います。
・・・大丈夫。完成までにはちゃんと天井を張ります。
珪藻土はビス跡をパテで補修
続いて、珪藻土です。
前回もありましたが、まず、珪藻土を塗る壁で、下地のボードのビス跡をパテで補修して平たくします。
あちこち、丁寧に塗られています。
珪藻土の仮塗り
その後、仮塗りします。この段階ではボードとボードの隙間が見えちゃってます。
隙間がかなり目立ちますね。このまま2日間ほど放置して乾燥させます。
珪藻土の本塗り
仮塗りから2日後、本塗りをします。これで綺麗に塗られました。
珪藻土とエッグパルプと和紙
と言うわけで、大きく、左官の珪藻土と、エッグパルプと和紙が貼られた訳です。上の写真で言うと、中央左側がエッグパルプ、その右手が珪藻土、奥のピンクっぽいのが和紙です。遠くからだと分かりにくいのですが、近づくと珪藻土の質感がしっかり感じられます。
とても気持ちのいいお部屋です。
階段下収納の壁(シナベニヤ)
最後に壁の仕上げが終わっていないのが、階段下の納戸です。入り組んだ部屋ですが、職人さんが少しずつ板(シナベニヤ)を貼っていってくれています。
こちらの面ももうちょっとです。
ウォークインクローゼットの棚
家具の造作も進んでいます。こちらは、ウォークインクローゼットの棚です。
壁につけられたレールに、手作りの横板がはめられて棚になります。
棚の手作り風景はこんな感じ。
板の裏に金具が取り付けられて完成です。
足場がなくなって外観が見えました
そしていよいよ!外の足場がはずされ、外観が見えました!
南西側はこんな感じ。西接道で、西側は1F漆喰で2Fはバルコニーです。南側は1Fは履きだし窓、2Fは少し上のところに引き違い窓が付けられています。
北西側はこんな感じ。北側は窓が多く、南側(特に2F)の窓は少なめになっているのは、施工業者の社長さんのアドバイスです。
北側の外壁は元からあったもの(たぶん築40年超)をそのまま生かしていますが、西(接道)側と南側は板塀を設置の予定です。
竣工まであと3週間ほど。これから電気・上下水道(水洗)・ガスの施工があり、建具が収まれば、いよいよ完了検査、登記、そして、引渡しが待っています!
←自然素材住宅のブログランキングにも登録しています。
クリックしていただけると執筆意欲がアップします!よろしくお願いします。