天然素材の家を建築中 その10~ロフト梁に化粧の板、漆喰外壁のモルタル下地

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 宇多パパの週1恒例趣味のコーナーである、天然素材の家、建築中リポート、です。

前回はこちら →

玄関脇の外壁の下地とポスト


 玄関脇の外壁ですが、漆喰が塗られます。上の写真では、漆喰の下地として、網にモルタルを塗っています。
 そして、玄関脇に縦型のポストをつけています。ポストの上にひょろっと出ている2つの電線は、下がインターフォン、上が照明です。


 ポストを裏から見るとこんな感じ。しっかり木枠で固められています。
 玄関脇のポストだと、防犯上、ポストに手を突っ込まれて玄関の鍵が開けられるケースもあると聞きますが、ポストは十分に細く、壁の長さなどを考慮しても、防犯上は大丈夫だと思いました。

ガス台脇のキッチンパネル


 ガス台脇のキッチンパネルが張られました。素材は、アイカセラール(公式リンク)です。
 悪目立ち過ぎない感じで、シンプルで光沢感がないのがいい感じです。

リビング脇の廊下の天井の杉板張り

 2Fリビング脇には、ちょっとした廊下があります。その天井も杉板が張られました。
 もともとこの天井は、矩計図(かなばかりず;いわゆる断面図)では勾配天井、展開図では水平天井と、仕上がりが異なっていて、設計に問い合わせていたところでした。直前まで棟梁と設計の方が話し合っていたのですが、結局、シーリングライトの関係などもあり、水平にしたそうです。

 こちらの写真は、北から南を撮ったところ。


 こちらの写真は、南から北を撮ったところです。

 仕上がりを見たところ、水平で良かったと思います。
 ちなみに、この廊下で天井高は2200(mm)です。一般的に、2200は天井高としては低いと言われます。この家は、1Fの階高(かいだか;下の階の床面から上の階の床面までの高さ)2600、2Fの階高2400です。2Fは吹き抜けが多く、吹き抜け以外はロフトでJパネル床で床の厚さがかなり薄かったりしたため、特に問題はないと考えました。
 その代わり、シーリングライトとかは付けられないので、ダクトレールライトや壁のブランケットライトなどがメインです。

ウォークインクローゼットの壁と造作

 ウォークインクローゼットも工事中です。

 こちらは、棚です。


 もう片方の方は壁(シナベニヤ)を貼っているところです。シナベニヤ側はパイプをつけるのでしょうか。
 また、適時、ご報告します。

ロフトの梁を板で化粧

 今日もロフトで作業されていますが、なんでしょうか。

 こんな感じで、ロフトの梁に板を重ねるように嵌めています。


 こんな感じで、板が平行に嵌りました。


 上から見るとこんな感じ。化粧ではない梁の上に化粧板をかぶせることで、綺麗な床を作っていたんですね。
 触ると分かりますが、つるつるです。


 この板は、木工ボンドで固めたので、最後はこのように万力で安定させます。

外壁の焼杉は完成、か

 外壁の焼杉はほぼ張り終わったかと思います。

 こちらは、バルコニーの下の細いところ。


 バルコニーの脇です。

外観全景


 最後は、外観の全景です。
 これで、バルコニーの柵、1Fの漆喰が塗られれば、外観は概ねできあがると思います。
 実際は、この手前に、板塀ができると思います。

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